漢方で不妊改善

漢方療法による妊娠しやすいカラダ作りのご案内。

漢方で不妊改善

まずはカウンセリングから始めます

カウンセリング

患者様お一人お一人に合わせた漢方を処方し、妊娠しやすい・お子様が宿りやすいお身体をつくるお手伝いをいたします。と同時に出産までのお手伝いをします。妊娠がゴールではありません、スタートなのです。元気な赤ちゃんと元気なお母さんになることを目標にします。患者様のお悩みを共有した時から、治療は始まります。些細な体調の変化・お身体の様子などお聞かせ下さい。経過を見ながら治療を進めていきたいと思います。

漢方はあくまで、身体を本来の状態に戻す事を目的にしています。つまり、本来の状態=妊娠できる身体ということです。投薬や手術とは違い、身体に負担をかけない治療法として当店でおすすめしております。 本当にいい卵子が1個あって、それが受精できれば良いのです。多くの患者様にこの言葉をお伝えしてきました。その「本当にいい卵子」をつくるには、身体の調子を整える事が必要不可欠。それをホルモン剤などではなく、漢方や食事、生活習慣などで実行していきます。

当店はあなたの妊娠できる体作りを全力でサポートさせて頂きます。

卵子の老化を予防

卵巣の中には未熟な卵子を包み込んだ原始卵胞がたくさんあります。

ポイントは血流

年齢、運動不足、貧血、冷え性などなど、色々な原因で血行不良は起きてきます。

生殖寿命の限界

日本人女性の平均寿命は、厚生労働省の発表で前年を0.06歳上回って86.05歳となり、24年連続で世界一になりました。

男性も前年を0.1歳上回って79.29歳となり、男女ともに過去最高を記録しています。

しかし、一方で生殖寿命は高度生殖医療の発達のために以前は40歳だったものが2年上がって42歳になりましたが、決定的な問題である卵子の質の低下が止められない限り飛躍的な伸びは期待できません。

女性の悩み 漢方で応援!

女性の悩み

1.生理不順・不正出血

 生理不順とは生理周期・日数・経血量が正常範囲をはずれていることを指します。生理周期であれば28日~30日、日数で言えば5~7日間、量は1日にナプキン3~6枚程度が普通ですが、多少の誤差は正常範囲内です。

 生理周期が24日以内だと短いと言えます。体質が揚盛な人、体液や血液が不足してオーバーヒートを起こした人、精神的ストレスで自律神経系が亢進してしまった人などは早くなりがちです。また、エネルギー不足の人も早くなることがあります。周期が短い人は量も多いことが頻繁にあります。

2.生理痛

 最近の若い女性は生理痛があるのが当たり前と思っている人が多いのですが、本当はないのが正常です。

 痛む時期や痛み方によって原因が異なりますので治療法もそれによって変わってきます。生理前から痛むのは「気の滞り」や「血の停滞」や「冷えの侵入」が原因です。痛いときに下腹部を押さえると不快感があり、張るような、刺すような、絞られるような痛み方が特徴です。また、血塊が降りることもよくあります。治療法は、気の廻りを良くしたり、悪い血液を除いたり、経を温めたりして、血液循環を良くして滞りを解消する治療法です。

 一方、生理が始まってから痛むのは、体に必要なエネルギーや血液が不足して起こります。痛いときにさっすたり温めたりすると少し楽になることが多いです。痛み方は重く、収縮するように、冷えるように、引き攣るようになどです。治療法は、不足しているエネルギーや血液、熱量や潤いを補うことで子宮の環境を整え血液循環を正常化して痛みを和らげます。

3.頭痛・めまい・肩こり・冷え性

 女性のほとんどの方は冷え性です。それは毎月生理があることと関係しています。血液を失うことは、体を温める、体の末端までエネルギーや血液を届けることが弱くなります。したがって女性は生理前や整理の後に頭痛がしたり、肩が凝ったり、めまいがしたりしやすいのです。それと最近の女性は仕事に追われて自律神経の交感神経を緊張させて血管を収縮させる、お腹を冷やす飲食を口にすることで体の陽気を傷つけることが非常に増えています。こうしたことも冷え性や頭痛・めまい・肩こりを増やす一因になっています。

 治療法は、不足しているエネルギーや熱量・血液を増やすことで全身にエネルギーと血液栄養が届くようにしてあげる方法と、胃腸機能を元気にしながら自律神経の流れが円滑になるようにしてあげる方法とあります。また生活の中では、お腹を冷やす飲食を控えて暖かい食事を心がける、リラックスできる時間を持つ、ウォーキングなどで体を動かすなども大切です。

4.更年期障害

 女性は49歳前後で閉経を迎えますが、その前後に様々な不快な症状が現れることがあります。イライラ、のぼせ、ホットフラッシュ、めまい、耳鳴り、高血圧、寝汗、不眠、動悸、頻尿、尿漏れ、腰痛、倦怠感、うつなど人によって様々です。これらは女性ホルモンの急激な減少により一時的に体のバランスが取れなくなるためです。漢方療法では、それぞれの症状や体質に応じて適切な治療方法があります。どうぞお気軽にご相談ください。ご相談者の方が晴れやかな気分を取り戻すことができるように努力いたします。

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